基本情報>帳票選択情報でチェックを入れた第三者作成書類を作成することができます。
帳票選択情報に関する操作方法はこちらをご参照ください。
第三者作成書類データ入力画面を表示する
- A-SaaSメニュー>[業務から選ぶ]>[個人決算業務]>[入力する所得税申告書の種類]の順に選択します。
- 顧問先を選択し、[OK]をクリックします。
- 所得税申告書データ入力画面が表示されます。
メニューバーの[第三者作成書類]を選択します。 - 第三者作成書類データ入力画面が表示されます。
画面左側の帳票一覧から表示する帳票をクリックして画面を切り替えます。帳票選択情報で選択した帳票名がツリー表示されます。
参考入力内容は画面切り替え時や印刷時などに保存、計算されますので、所得税データ入力画面を終了する際はご注意ください。
入力項目の色が白・・・手入力の項目。
入力項目の色が薄い緑・・・連動&手入力の項目。
入力項目の色が緑・・・連動&手入力の項目に手入力している項目。
入力項目の色が灰色・・・自動連動・自動計算の項目。手入力不可。
メニューバーとファンクションキーガイドの機能
- メニューバー
メニュー名 サブメニュー名 説明 ファイル 書込禁止に設定する データの編集、連動、計算処理が不可の状態になります。 書込禁止を解除する データの編集、連動、計算処理が可能な状態になります。 削除 処理中の所得税データを削除します。 終了 青色申告決算書・収支内訳書画面を終了し、A-SaaSメニュー画面に戻ります。 ログアウト A-SaaSシステムからログアウトし、ログイン画面に戻ります。 編集 ページ追加 処理中の帳票でページの追加作成が可能な場合に空のページを追加します。 ページ削除 処理中の帳票の選択したページを削除します。 行(列)挿入 機能ボタンの[挿入]と同様の機能です。
カーソルのある行(列)に空白行を1行挿入します。行(列)削除 機能ボタンの[削除]と同様の機能です。
カーソルのある行(列)のデータを削除し、行(列)詰めします。行(列)切り取り 機能ボタンの[切取]と同様の機能です。
カーソルのある行(列)のデータを切り取ります。行(列)コピー 機能ボタンの[コピー]と同様の機能です。
カーソルのある行(列)にデータを貼り付けます。行(列)貼り付け 機能ボタンの[貼付]と同様の機能です。
処理中の帳票でページの追加作成が可能な場合に空のページを追加します。前項コピー カーソルのある項目の前項目の内容をコピーします。
項目の切り取りと貼り付けは、該当項目を指定後に右クリックで表示されるメニュー一覧から指示します。表示 参考表示 作成した帳票を別ウィンドウで表示します。 前ページ 処理中の帳票の前ページを表示します。 次ページ 処理中の帳票の次ページを表示します。 出力 電子申告 処理中の所得税データのみ電子申告します。 XML出力 処理中の所得税データのXMLファイルを出力します。 印刷 処理中の所得税データを出力します。 連動・計算 年末調整からの連動 年末調整データを[親族情報]や[雇用者情報]、各申告書、第三者作成書類に連動します。 共通情報 基本情報 マウスオーバーで表示された一覧から表示したい画面を選択します。 顧問先情報(申告書用) 顧問先情報登録の所得税基本情報登録画面を表示します。 申告書 帳票一覧 所得税申告書データ入力画面に切替わります。 決算書・内訳書 帳票一覧 青色申告決算書・収支内訳書データ入力画面に切り替わります。 予定納税額の計算 なし 納税予定表入力画面に切り替わります。 ヘルプ オンラインヘルプ 所得税申告書オンラインヘルプへ接続します。 A-SaaSホームページ A-SaaSホームページに接続します。 A-SaaSバージョン情報 システムのバージョン情報を表示します。 - ファンクションキーガイド
ファンクションキー 説明 F1[ヘルプ] 所得税申告書オンラインヘルプへ接続します。 F2[前ページ] 処理中の帳票の前ページを表示します。 F3[次ページ] 処理中の帳票の次ページを表示します。 F4[前項コピー] カーソルのある項目の前項目の内容をコピーします。
項目の切り取りと貼り付けは、該当項目を指定後に右クリックで表示されるメニュー一覧から指示します。F7[印刷] 処理中の所得税データを出力します。 F8[ページ追加] 処理中の帳票でページの追加作成が可能な場合に空のページを追加します。 F9[ページ削除] 処理中の帳票の選択したページを削除します。 F12[終了] 所得税申告書画面を終了し、A-SaaSメニュー画面に戻ります。
記憶式コンボボックスについて
- コンボボックスで手入力した内容は記憶し次回入力時に一覧から選択できるようになります。
第三者作成書類入力のポイント
- 給与所得の源泉徴収票の記載事項
項目名 説明 借入金等年末残高
(区分)”住”・・・一般の住宅借入金等特別控除の場合(増改築等を含む)
”認”・・・認定長期優良住宅の新築等に係る住宅借入金等特別控除の場合
”増”・・・特定増改築等住宅借入金等特別控除の場合
”震”・・・東日本大震災により「住宅の再取得等に係る住宅借入金等特別控除」の適用を選択した場合参考年末調整データを作成している場合は、年末調整データの内容を年末調整データから連動できます。
地震保険料の入力についての注意点
「給与所得の源泉徴収票の記載事項」および「社会保険料等に係る控除証明書等の記載事項」を作成していて、以下に該当する場合は地震保険料控除額が正しく計算されません。
該当する場合は、下記手順4の通り修正いただきますようお願いします。
- 「社会保険料等に係る控除証明書等の記載事項」の「地震保険料等」欄に支払保険料が入力されています(*)。
*年末調整とは別に支払った地震保険料を控除する場合に入力します。
- 一方、「給与所得の源泉徴収票の記載事項」には「地震保険料の控除額」と「旧長期損害保険料の金額」が入力されていますが、「給与所得の源泉徴収票」にはない欄である「地震保険料の金額」(*)は金額が不明等の理由で空欄になっています。
*A-SaaS年調システムに入力がある場合は連動が可能です
- この状態で第三者作成書類から申告書への連動をおこなうと、「給与所得の源泉徴収票の記載事項」に入力されている「地震保険料の控除額」が考慮されず、「給与所得の源泉徴収票の記載事項」の旧長期損額保険料の金額(控除上限額15,000円)と、「社会保険料等に係る控除証明書等の記載事項」に入力された支払保険料からのみ地震保険料の控除額が計算されてしまいます。
- この場合は、第二表>「地震保険料の計」について「源泉徴収票のとおり」とした上で、正しい地震保険料控除額を手入力してください。