前々年分の業務に係る雑所得の収入金額が1,000万円を超える場合の確定申告書の作成・提出方法について

前々年分の業務に係る雑所得の収入金額が1,000万円を超えており、当申告年においても業務に係る雑所得がある場合は、事業所得用とは別に業務に係る雑所得用として「収支内訳書（一般用）」を作成する必要があります。

A-SaaSでは、ひとつの所得税データの中に「青色申告決算書」と「収支内訳書（一般用）」の両方を作成、もしくは事業用の「収支内訳書（一般用）」と業務に係る雑所得用の「収支内訳書（一般用）」の両方を作成することはできません。

お手数ですが、別々に作成して申告してください。

＜作成条件＞

• 前々年度の業務に係る雑所得の収入金額が1000万円を超えている
• 当申告年も業務に係る雑所得がある

業務に係る雑所得の「収支内訳書（一般用）」を紙提出する場合

1. 所得税データを作成し、事業所得用の「青色申告決算書」または「収支内訳書」、および「所得税申告書」を作成し、電子申告します。
2. 上記、所得税データとは別に所得税データを新規作成します。業務に係る雑所得用の「収支内訳書（一般用）」を作成し、印刷します。印刷した「収支内訳書（一般用）」を税務署に郵送、または持参して提出します。

e-Taxソフトで業務に係る雑所得の「収支内訳書（一般用）」を電子申告（追加送信）する場合

e-Taxソフトを利用して業務に係る「収支内訳書（一般用）」を電子申告（追加申告）することも可能です。
e-Taxソフトの操作方法につては、A-SaaSではサポートしておりません。ご不明な点は直接e-Tax・作成コ－ナ－ヘルプデスクへお問い合わせください。
お問い合わせ先：https://www.e-tax.nta.go.jp/toiawase/toiawase.htm#flow03

1. A-SaaSで所得税データを作成し、事業所得用の「青色申告決算書」または「収支内訳書（一般用）」、および「所得税申告書」を作成し、電子申告します。
2. e-Taxソフトで業務に係る雑所得の「収支内訳書（一般用）」を作成し、追加送信してください。