毎月の決まった取引など、特定の取引内容を登録しておき、それらを呼び出すことにより効率良くデータを入力することができる機能です。
- 企業・事業主様用システムでは利用できるシステムに制限がある場合があります。 詳細は契約会計事務所様にご確認ください。
- 「新・会計システム」の仕様・制限事項等について、詳細はこちらをご参照ください。
目次
定型取引登録画面を表示する
- メニューバー[設定]>「定型取引登録」をクリックします。
- 定型取引登録画面が表示されます。
※定型取引の登録が1つもない場合は、定型取引一覧に「表示可能なデータがありません」と表示されます。項目名 説明 名称 定型取引の名称を入力します。 カナ 定型取引名称のヨミガナを入力します。(全角カタカナ) 分類 定型取引の登録分類を選択します。 月を登録する 定型取引として「月」を登録する場合はチェックを入れます。
*決算月をセットする場合は「99」を入力します。日を登録する 定型取引として「日」を登録する場合はチェックを入れます。
*各月の末日をセットする場合は「99」を入力します。当日が休日の場合 「日を登録する」にチェックを入れた場合は選択します。 金額を登録する 定型取引として金額を登録する場合はチェックを入れ、仕訳エリアに金額を入力します。 仕訳追加 仕訳行を追加します。 仕訳削除 選択した仕訳行を削除します。 定型取引削除 登録済みの定型取引を削除します。 定型取引複製 登録済みの定型取引を複製します。 定型取引登録 追加・編集した定型取引を登録します。
定型取引を新規登録する
仕訳入力、出納帳、仕訳日記帳、元帳画面からは単一仕訳形式の定型取引、振替伝票画面からは伝票形式の定型取引を登録します。
単一仕訳形式と伝票形式の定型取引登録は互換性はありません。
- メニューバー[設定]>「定型取引登録」をクリックします。
- [追加]をクリックします。
- 定型取引の新規登録画面に切り替わります。
- 基本情報を設定します。
- [仕訳追加]をクリックし、取引内容を設定します。
- 不要な行がある場合、[仕訳削除]をクリックして行削除します。
- 内容の設定が終わったら[定型取引登録]をクリックします。
- 確認メッセージが表示されますので、[はい]をクリックします。
- 定型取引が登録されたことを確認します。
入力済みの仕訳から定型取引を登録する(単一仕訳形式)
仕訳入力、出納帳、仕訳日記帳、元帳画面で、入力済みの仕訳から単一仕訳形式の定型取引登録を登録します。
単一仕訳形式と伝票形式の定型取引登録は互換性はありません。
- 定型取引として登録したい入力済みの仕訳をチェックし、[定型登録]をクリックします。
参考複数の仕訳を同時に登録する事もできます。複数仕訳を選択する際は、チェックボックスをクリックするか[shift]キーで範囲選択します。
- 定型取引登録画面が開きます。基本情報設定や仕訳内容の修正を適宜おこないます。
仕訳追加や不要な仕訳削除も可能です。 - 内容の設定が終わったら[定型取引登録]をクリックします。
- 確認メッセージが表示されますので、[はい]をクリックします。
- 定型取引が登録されたことを確認します。
登録済みの振替伝票から定型取引を登録する(伝票形式)
振替伝票画面で、登録済みの振替伝票から伝票形式の定型取引登録を登録します。
単一仕訳形式と伝票形式の定型取引登録は互換性はありません。
- 定型取引として登録したい振替伝票を表示し、全行または任意の行をチェックします。
- 右クリックし、「定型取引登録」クリックします。
- 定型取引登録画面が開きます。基本情報設定や仕訳内容の修正を適宜おこないます。
仕訳追加や不要な仕訳削除も可能です。 - 内容の設定が終わったら[定型取引登録]をクリックします。
- 確認メッセージが表示されますので、[はい]をクリックします。
- 定型取引が登録されたことを確認します。
定型取引を呼び出す
- メニューバー[編集]>「定型取引呼出」を選択します。
- 定型取引呼出ウインドウが表示されます。分類タブを選択し、呼び出したい定型取引を選択します。
- 月日を設定し、「金額」・「摘要」欄を適宜修正します。
参考定型取引登録の設定で「日を登録する」としていて、該当日が休日の場合は設定に応じて自動的に日付が修正されます。
- 仕訳の内容の入力が終わったら[このデータで仕訳登録(F5)]をクリックします。
参考不要な仕訳がある場合は、チェックを外すと呼び出しされません。
- 呼び出した内容を確認します。
定型取引を編集する
- メニューバー[設定]>「定型取引登録」をクリックします。
- 定型取引登録画面が表示されます。定型取引一覧から編集したい定型取引を選択します。
- 適宜内容を編集し、[定型取引登録]をクリックします。
- メッセージを確認し、よろしければ[OK]をクリックします。
定型取引を複製する
- メニューバー[設定]>「定型取引登録」をクリックします。
- 複製したい定型取引を選択し、[定型取引複製]をクリックします。
- コピーが作成されます。適宜内容を編集し、[定型取引登録]をクリックします。
- 確認メッセージが表示されますので、[はい]をクリックします。
定型取引を削除する
登録済みの定型取引を削除します。削除した定型取引は復帰できません。
- メニューバー[設定]>「定型取引登録」をクリックします。
- 削除したい定型取引を選択し、[定型取引削除]をクリックします。
- 確認メッセージが表示されますので、よろしければ[はい]をクリックします。
【便利機能】摘要に特殊文字列を登録する
特殊文字列とは、摘要欄に特定の文字を使用して登録しておくことで定型取引を呼び出す際に実際の年月日に自動変換される文字列です。
毎回、呼出画面で摘要欄の日付を入力しなおす手間が省ける便利な機能です。
詳細はこちらをご参照ください。