所得税申告書データを新規作成する
- A-SaaSメニュー>[業務から選ぶ]>[個人決算業務]>[作成する申告区分]の順に選択します。
- 「データ追加対象年分」で年度を選択し、[顧問先の所得税データを追加]をクリックします。
*必ず「データ追加対象年分」を指定して該当年度の申告書を作成してください。 - 顧問先を選択し、[OK]をクリックします。
- 所得税申告単位情報登録画面が表示されます。
適宜内容を編集します。
項目名 説明 年分(事業期間) 自動表示されます。
訂正する場合は正しい年月日をそれぞれ手入力してください。作成元データ選択 作成する申告書の元となる区分を以下より選択します。 [新規作成]以外の区分を選択した場合は、[対象データ選択]ボタンをクリックすると、作成元となるデータを選択する画面が表示されますのでデータを選択します。 データ作成後は、作成元データ選択の変更はできません。
●[新規作成]→新規顧問先のデータを最初から作成する場合に選択します。
●[当期確定データから修正データ作成]→元となる確定申告からデータを複製します。 確定申告の一部の金額を所得税申告書第五表へ転記します。
●[当期修正データから修正データ作成]→元となる修正申告からデータを複製し、修正申告時の税額を”既納付額”欄に転記します
●[前期確定データから繰越作成]→元となる前期確定申告から金額や文字列を繰り越して当期データを作成します 。
●[前期修正データから繰越作成]→元となる前期修正申告から金額や文字列を繰り越して当期データを作成します 。課税方法 「総合」の場合は、申告書第一表と第二表を作成します。
「分離」の場合は、第一表と第二表に加えて、分離課税用の第三表を作成します。配当(上場)課税方法 上場株式等の配当等に係る配当所得において、総合課税か申告分離課税のどちらを適用するか選択してください。 国外転出時課税 国外転出時課税制度の対象でない場合は「無」、対象となる場合は「有」を選択します。 損失申告 「無」の場合は、損益通算の計算を「損益通算の計算書」で行い、第四表(一)と第四表(二)は作成されません。
「有」の場合は、損益通算の計算を申告書第四表(一)と第四表(二)で行い、損失の繰越を行います。
※損失申告の判定は入力画面終了時に入力内容から自動判定し、入力内容と損失申告区分に相違がある場合はメッセージが表示されます。青白区分 青色申告決算書を作成する場合は「青色」、収支内訳書を作成する場合は「白色」を選択します。 決算書 作成する決算書の様式にチェックをつけます。
青白区分で”青色”を選択している場合は、青色申告特別控除額を選択します。加入団体名(一般)/農園名(農業) 20文字までで入力してください。
入力内容を決算書表題の「加入団体名」「農園名」に出力します。書面提出 該当の場合チェックを入れます。
設定内容を申告書第一表に反映します。提出年月日 申告書の提出年月日を入力します。
申告書および決算書の提出年月日欄に出力します。 - F5[保存]ボタンをクリックすると所得税データが作成されます。
登録完了後にメニューバーや基本情報の各タブが選択できるようになります。
項目名 説明 申告単位情報 事業年度など、基本項目を登録します。 本人親族情報 申告書に記載する本人と扶養親族の情報を登録します。 雇用者情報 事業専従者、給与受給者の情報を登録します。 帳票選択情報 作成する帳票を選択します。 繰越損失情報 各種繰越損失額の情報を登録します。
メニューバーとファンクションキーガイドの機能
- メニューバー
メニュー名 サブメニュー名 説明 ファイル 書込禁止に設定する データの編集、連動、計算処理が不可の状態になります。 書込禁止を解除する データの編集、連動、計算処理が可能な状態になります。 保存する 基本情報での入力内容を保存します。 電子申告する 処理中の所得税データのみ電子申告します。 印刷する 処理中の所得税データを出力します。 所得税申告書データを削除する 処理中の所得税データを削除します。 所得税申告書を終了する 所得税申告書画面を終了し、A-SaaSメニュー画面に戻ります。 表示 参考表示 所得税で作成した帳票を別ウィンドウで表示します。 前のタブへ移動する タブを一つ前に戻します。 次のタブへ移動する タブを一つ先に送ります。 申告書をチェックする 処理中の所得税データの要件等に問題がないかを確認します。 連動 年末調整データから連動する 年末調整データを[親族情報]や[雇用者情報]、各申告書、第三者作成書類に連動します。 基本情報 申告単位情報 申告単位情報画面を表示します。 本人親族情報 本人親族情報画面を表示します。 雇用者情報 雇用者情報画面を表示します。 帳票選択情報 帳票選択情報画面を表示します。 繰越損失情報 繰越損失情報画面を表示します。 顧問先情報(申告書用) 顧問先情報登録の所得税基本情報登録画面を表示します。 決算書・内訳書 帳票一覧 青色申告決算書・収支内訳書データ入力画面を表示します。 第三者作成書類 帳票一覧 第三者作成書類データ入力画面を表示します。
*[帳票選択情報]で第三者作成書類を使用するとした場合のみアクティブになります。申告書 帳票一覧 所得税データ入力画面を表示します。 納税予定表 予定納税額の計算 納税予定表画面を表示します。 納税予定表 ヘルプ オンラインヘルプ 所得税申告書オンラインヘルプへ接続します。 A-SaaSホームページ A-SaaSホームページに接続します。 A-SaaSバージョン情報 システムのバージョン情報を表示します。 - ファンクションキーガイド
ファンクションキー 説明 F1[ヘルプ] 所得税申告書オンラインヘルプへ接続します。 F5[保存] 編集内容を保存します。 F7[印刷] 処理中の所得税データを出力します。 F12[終了] 所得税申告書画面を終了し、A-SaaSメニュー画面に戻ります。
申告単位情報を再編集する
- A-SaaSメニュー>[業務から選ぶ]>[個人決算業務]>[作成する申告書の種類]の順に選択します。
- 顧問先を選択し、[OK]をクリックします。
- 所得税データ入力画面が表示されます。
メニューバーの[基本情報]>[申告単位情報]の順に選択します。 - 所得税申告単位情報登録画面が表示されます。
編集後F5[保存]を選択し、編集内容を保存します。
参考申告データ作成後でも申告単位情報の内容は変更することができますが、青白区分の変更など変更内容によっては入力中のデータは初期化される場合がありますのでご注意ください。
所得税申告書を削除する
- A-SaaSメニュー>[業務から選ぶ]>[個人決算業務]>[作成する申告書の種類]の順に選択します。
- 顧問先を選択し、[OK]をクリックします。
- 所得税データ入力画面が表示されます。
メニューバーの[ファイル]>[所得税申告書データを削除]を選択すると、警告メッセージが表示されます。
[OK]をクリックすると処理中の所得税データを削除してA-SaaSメニュー画面に戻ります。
*一度削除したデータの復帰は出来ませんのでご注意ください。