一般(原則)課税・簡易課税の選択や、控除対象仕入税額の計算方式などを設定します。
*平成27年10月1日以後の終了課税(対象)期間の様式より前の様式においては「消費税共通情報」となります。
申告設定画面を表示する
- A-SaaSメニュー>[業務から選ぶ]>[会計業務]>[消費税申告]>[消費税申告書の申告区分]の順に選択します。
- 顧問先を選択し、[OK]をクリックします。
- 消費税データ入力画面が表示されます。メニューバーの[基本情報]>[申告設定]の順に選択します。
- 申告設定画面が表示されます。適宜内容を編集します。
項目名 説明 事業者区分 「課税事業者」がセットされます。 課税方式 「一般(原則)課税」または「簡易課税」いずれかを選択します。 一般(原則)課税の場合 課税期間における課税売上高 「5億円以下」または「5億円超」いずれかを選択します。 控除仕入税額計算(課税売上高5億円超又は95%未満の場合) 「個別対応方式」または「一括比例配分方式」いずれかを選択します。 個別対応方式計算割合 「個別対応方式」を選択した場合に、「税務署長承認割合」または「課税売上割合」いずれかを選択します。「税務署長承認割合」は課税売上割合に準ずる割合を適用する場合にその割合を%で入力します。 簡易課税の場合 1種類の事業の専業者選択 「1種類の事業の専業者」または「2種類以上の事業者」いずれかを選択します。 みなし仕入率区分 「1種類の事業の専業者」 を選択した場合に、「第一種」〜「第六種」のいずれかを選択します。 売上の計算方法 「期間合算」または「積上」のいずれかを選択します。 仕入の計算方法 作成方法 「会計データから連動」または「入力して作成」のいずれかを選択します。 連動した申告書・付表の修正 会計データから連動を選択している場合に選択します。連動後の金額を手入力で訂正する場合は「修正可能」を選択してください。 翌年以降送付不要 消費税申告書の該当欄に○印を印字したい場合「不要」を選択します。 付表2の課税売上額①を消費税申告書の課税標準額①に連動 一般(原則)課税で「入力して作成」を選択している場合に、付表2の課税売上額①の金額を申告書本表の課税標準額①に連動するかどうかを選択します。 - F5[保存]ボタンをクリックします。表示されたメッセージの[OK]ボタンをクリックし、登録作業を終了します。参考申告データ入力後も申告設定の内容は変更することができますが、課税方式を変更すると入力内容はすべて初期化されますのでご注意ください。
メニューバーとファンクションキーガイドの機能
- メニューバー
メニュー名 サブメニュー名 説明 ファイル 書込禁止に設定する データの編集、連動、計算処理が不可の状態になります。 書込禁止を解除する データの編集、連動、計算処理が可能な状態になります。 保存する 編集内容を登録します。 電子申告する 処理中の消費税データのみ電子申告します。 XML出力する(消費税共通情報の場合のみ) 処理中の消費税データのXMLファイルを出力します。 印刷する 処理中の消費税データを出力します。 消費税申告書データを削除する 処理中の消費税データを削除します。 消費税申告書を終了する 消費税申告書画面を終了し、A-SaaSメニュー画面に戻ります。 連動 会計データから再連動する 会計データの金額を消費税申告書へ上書連動します。 基本情報 申告設定 申告設定画面を表示します。 申告単位情報 消費税申告単位情報画面を表示します。 顧問先情報(申告書用) 顧問先情報登録の消費税基本情報画面を表示します。 申告書・付表 ー 申告書・付表の入力画面を表示します。 科目明細書 消費税科目明細書 消費税科目明細書画面を表示します。 ヘルプ オンラインヘルプ 消費税申告書オンラインヘルプへ接続します。 A-SaaSホームページ A-SaaSホームページに接続します。 A-SaaSバージョン情報 システムのバージョン情報を表示します。 - ファンクションキーガイド
ファンクションキー 説明 F1[ヘルプ] 消費税申告書オンラインヘルプへ接続します。 F5[保存] 申告基本情報での入力内容を保存します。 F7[印刷] 処理中の消費税データを出力します。 F12[終了] 消費税申告書画面を終了し、A-SaaSメニュー画面に戻ります。