電子申告には電子証明書による署名が必要です。電子署名を付加してからデータを送信します。
*複数顧問先の電子申告データがある場合は一度の操作で一括署名、一括送信することができます。
電子申告データに電子署名を付加する
電子申告データに電子証明書を署名します。
- 電子申告するデータの準備が出来たら、[署名へ]をクリックします。
参考保存した作成済データに署名をする場合は、電子申告画面左側のツリーから該当する年度・税目・決算月を選択して、署名するデータを画面上に表示させた状態で[署名(F8)]をクリックします。
署名するデータにチェックを入れて、[OK]をクリックします。
*[全選択/全解除]ボタンをクリックすると、すべてのデータのチェックを入れたり外したりすることができます。 - 署名を行うデータが一覧で表示されます。[署名付加]をクリックします。
*一覧に表示されているデータ全てに、一括で署名が行われます。 - まずは国税データに署名を付加します。国税データの一覧が表示されたら、[OK]をクリックします。(国税データがない場合は、地方税データから始まります。)
- 証明書メディア選択において、「ICカード」または「ファイル」のいずれかを選択します。
「ICカード」を選択した場合は手順7へ、「ファイル」を選択した場合はこのまま以下の手順へ進みます。 - 「ファイル」を選択した場合、以下の画面で[選択]ボタンをクリックします。証明書ファイルを選択し、[開く]をクリックします。
- パスワードを入力し、[次へ]をクリックします。
手順9へ進みます。 - 「ICカード」を選択した場合、使用する電子証明書(発行元の認証局サービス名)を選択し、[次へ]をクリックします。
*日本税理士会の電子証明書、番号カードなど、使用する電子証明書にあわせて選択します。 - 続けて、使用する電子証明書のPINコード(パスワード)を入力し、[OK]をクリックします。
*PINコード(パスワード)を入力します - 「電子申告用データに下記の証明書で署名を付加します」と表示されたら、[OK]をクリックします。
- 結果に[正常終了]と表示されたら、国税データへの署名は成功です。確認したら、[OK]をクリックします。
- 地方税データがある場合は、続けて地方税データに署名を付加します。地方税データの一覧が表示されたら、[OK]をクリックします。署名手順は国税データへの署名と同じです。
- 地方税データへの署名が完了したら、電子申告状況が[署名済]となります。
- 一旦署名済みのデータとして保存するためには、[署名終了]をクリックします。
*このまま送信に進む場合は、[送信へ]をクリックします。以後の手順はこちら参考さらに、納税者や会社代表者等の電子署名を付加する場合は、続けて[署名付加]をクリックし、同じ手順でデータに署名を付加します。(一覧には付加されている署名の数が表示されています。)
*電子署名が1つあれば、データの送信が可能です。
電子署名を削除する
- 署名を削除する場合は、[署名削除]をクリックします。
*電子申告データに付加されている全ての署名が削除されます。
電子申告データを送信する
- 署名を付加したら、[送信へ]をクリックします。
参考保存した署名済データを送信する場合は、電子申告画面左側のツリーから該当する年度・税目・決算月を選択して、送信するデータを画面上に表示させた状態で[送信(F9)]をクリックします。
送信するデータにチェックを入れて、[OK]をクリックします。
*[全選択/全解除]ボタンをクリックすると、すべてのデータのチェックを入れたり外したりすることができます。 - 送信データを確認し、[送信]をクリックします。地方税のデータがある場合は国税、地方税の順に電子申告データを送信します。
- 国税のデータを送信します。データ一覧を確認したら[OK]をクリックします。(国税データがない場合は、地方税データから始まります。)
- 国税電子申告受付システムの認証画面が表示されます。税理士・税理士法人の[利用者識別番号]、[暗証番号]を入力し、[OK]をクリックします。
参考国税電子申告受付システムの利用可能時間
月曜日~金曜日 8時30分~24時(祝日等及び12月29日~1月3日を除く)
*月末、繁忙期は変更になる場合があります。詳細は下記URLよりご確認ください。
http://www.e-tax.nta.go.jp/info_center/index.htm - データ送信が完了したら、[結果]に正常終了と表示され国税の[受付番号]が表示されます。
- 即時通知を確認することができます。確認したいデータを選択し、[即時通知]をクリックします。
- [即時通知]が表示されます。内容を確認したら、[OK]をクリックします。
*受付システム(国税)をクリックすると、国税の受付システムに接続します。メッセージボックス等を確認できます。 - 受信通知を表示することができます。表示したいデータを選択し、[受信通知表示]をクリックします。
- 受信通知 がブラウザ表示されます。
*右クリック等でブラウザの印刷機能を用いることで、そのまま印刷が可能です。
*この画面から、ダイレクト納付やXML出力など続けて操作を行うことはできません。これらの操作が必要な場合は、国税については受付システム(国税)からメッセージボックスにログインしてメール詳細を確認してください。地方税については、PCdeskにログインしてメッセージ詳細を確認してください。 - 完了報告書を印刷する場合は、[完了報告書印刷]をクリックします。
- 印刷するデータにチェックを入れ、[プレビュー]または[印刷]をクリックします。
- プレビュー画面から印刷することも可能です。
- 送信結果一覧の画面に戻ったら、[OK]をクリックします。
- 地方税データがある場合は、続けて地方税データを送信します。地方税データの一覧が表示されたら、[OK]をクリックします。
- 地方税の場合、地方税ポータルセンタの認証画面が表示されます。税理士・税理士法人の[利用者ID]と[暗証番号]を入力し、[OK]をクリックします。
*送信後の確認等の手順は国税データの場合と同様です。
参考地方税電子申告ポータルセンタの利用可能時間
月曜日~金曜日 8時30分~24時(祝日等及び12月29日~1月3日を除く)
*詳細は下記URLよりご確認ください。
https://www.eltax.lta.go.jp/ - 送信データ確認画面に戻ったら、[終了]をクリックします。
- 一番初めの画面に戻ります。これで電子申告の一連の作業は終了です。