*Mac OS環境では電子申告システムはご利用頂けません。
目次
電子申告システムで申告、申請・届出できる税目
A-SaaS電子申告システムで申告できる税目
・所得税
・法人税(国税・地方税)
・消費税
・贈与税
・償却資産税
・個人住民税 特徴(給与支払報告書)
A-SaaS電子申告システムで申請、届出できる税目
・源泉所得税(所得税徴収高計算書)
・法定調書(および合計表)
・申請書・届出書(2017年11月3日現在:消費税届出書6帳票・法人税3帳票・所得税6帳票・源泉所得税2帳票)
電子申告システムで同時送信できるデータ
- A-SaaS電子申告システムの各税目での電子申告、申請・届出時、以下のシステムデータが準備されている場合は同時に送信することができます。
税目 同時送信できるデータ(同一事業年度のもの) 所得税 税務代理書面、青色申告決算書(収支内訳書) 法人税 税務代理書面、決算報告書(財務諸表)、事業概況説明書、勘定科目内訳書 消費税 税務代理書面 贈与税 税務代理書面 償却資産税 特になし 個人住民税 特になし 源泉所得税 税務代理書面 法定調書 税務代理書面 申請書・届出書 税務代理書面 *消費税は法人税、所得税データと同時に送信することができます。
- A-SaaS電子申告システム内で以下の帳票を追加で作成、添付することができます。
税目 追加作成、添付できるデータ 法人税 送付書(国税のみ)、PDF等のデータ添付 所得税 送付書、PDF等のデータ添付 消費税 送付書(法人のみ)、PDF等のデータ添付(法人かつ一般課税の場合のみ、26号様式は未対応) 贈与税 PDF等のデータ添付 償却資産税 PDF等のデータ添付 個人住民税 PDF等のデータ添付 源泉所得税 特になし 法定調書 特になし 申請書・届出書 送付書・PDF等のデータ添付(一部手続のみ) *国税への送信データに添付できるPDF等のデータには、一定の制限があります。詳しくは、こちらをご参照下さい。
税務代理書面の添付について(所得税・法人税(国税のみ)・消費税の場合)
電子申告データに税務代理書面を添付する場合は、事前に税務代理書面を作成しておきます。詳しくは、こちらをご参照下さい。
- 事前に税務代理書面システムでデータを作成しておきます。
- 必ず[対象データ選択]をクリックし、申告データと紐付けを行って下さい。
- 1つの税務代理書面データを複数の申告書に使用する場合(法人税申告書と消費税申告書に 使用する場合など)は、必ず使用する税目を複数紐づけておく必要があります。
- この操作で関連付けられた税務代理書面が電子申告データに添付されます。(この操作をすると、各種申告書システムで電子申告データを作成するときに、自動的に税務代理書面が添付されます。)
- 地方税データ(地方法人税、償却資産申告書、給与支払報告書など)には税務代理書面を添付することはできません。
税務代理書面の添付について(贈与税・源泉所得税・法定調書・申請書・届出書の場合)
事前に税務代理書面を作成した上で、電子申告(申請・届出)画面で送信するデータの選択をおこないます。
- 事前に税務代理書面システムでデータを作成しておきます。詳しくはこちら
- 電子申告(電子申請・届出)画面で[新規作成(F6)]を選択し、税目・手続名・年度などを選択・入力の上、作成する顧問先にチェックを入れて[選択]をクリックします。
- [データ作成]ボタンの左にある[詳細確認]をクリックします。
- 「関連データ」タブを選択し、画面右下の[権限証書選択]をクリックします。
- 必要に応じて年分で絞り込みをした上で、添付する作成済みの税務代理書面を選択し、画面右下の[選択]をクリックします。
- 画面上に税務代理書面が追加されたことを確認し、画面右下の[戻る]をクリックします。
- [データ作成]をクリックします。税務代理書面を含む電子データが作成されます。
決算報告書(財務諸表)について(*法人税のみ)
電子申告データに決算報告書(財務諸表)を添付する場合は、事前に決算報告書を作成しておきます。詳しくは、こちらをご参照下さい。
- 事前に決算報告書(財務諸表)を作成しておきます。
参考税抜の決算報告書(財務諸表)を電子申告する場合は、必ず会計基本情報の[消費税経理方式]を税抜処理に設定して下さい。会計基本情報の詳細はこちらをご参照下さい。
申告書に添付する各システムデータについて
電子申告データに税務代理書面、勘定科目内訳書、事業概況説明書を添付する場合は、事前に作成しておきます。詳しくは各システムのオンラインヘルプをご参照下さい。
- 事前に各システムでデータを作成しておきます。
参考税務システムのデータは1顧問先・1期につき複数作成可能です。データを1顧問先・1期につき複数作成している場合、直近に登録(編集)したデータが電子申告データに紐付きます。不要なデータがある場合は削除してください。
顧問先情報(申告書用)を確認する
法人税・所得税・消費税申告書について、電子申告に必要な情報が入力されているか確認します。納税者情報、利用者識別番号、利用者ID、所轄税務署、還付先金融機関、代理人情報など、必要な情報を漏れなく入力する必要があります。
- 各申告書データの[顧問先情報(申告書用)]に入力されている内容を再確認します。
- 入力が必要な情報がある場合は、F4[編集]ボタンをクリックします。
- 入力が完了したら、F5[保存]ボタンをクリックします。F11[申告書入力]を選択すると、申告書画面に戻ることができます。
次の項目は全て入力、内容を確認をしてください。
・納税者情報
・還付先金融機関
・代理人情報
*[税務署処理情報]項目は未入力でも差し支えございません。参考申告書が「書込禁止」に設定されていると、F4[編集]ボタンはグレーアウトしてクリックすることができません。情報の追加入力が必要な場合は、申告書画面で書込禁止を解除してください。参考法人税・所得税・消費税申告書以外のデータの場合は、「業務から選ぶ」>「21 顧問先情報」>「00 顧問先情報」で確認・入力・訂正して下さい。
お使いのPCで初めて電子申告を使用する場合
電子申告をおこなうPCには事前準備が必要です。複数台のPCで電子申告を行う場合は、それらすべてのPCで事前準備が必要です。
- 電子申告するPCすべてに事前準備を行います。事前準備についてはこちらをご参照下さい。
- [業務から選ぶ]>[申告共通情報]>[電子申告]または[電子申請・届出]をクリックし、電子申告システムを起動します。
- 電子申告システム画面が表示されます。
- 始めてA-SaaSで電子申告する場合、電子申告モジュールのインストール画面が表示されます。[OK]をクリックし、画面に従ってインスールを進めます。
*国税用モジュールのインストール
*地方税用モジュールのインストール
電子申告モジュールのインストール画面は初めてA-SaaSの電子申告システムを使用する場合や、モジュールがアップデートしたときに自動的に表示されます。すでにA-SaaSの電子申告を使用している場合や、インストールされているモジュールが最新の場合はインストールは行われません。参考電子申告モジュールのインストール時に[ダウンロードに失敗しました]とエラーになる場合は、以下よりインストーラーを直接取得することができます。エラーとなった場合は、インストーラーを直接ダウンロードし、インストールして下さい。(*電子申告モジュールは国税用と地方税用の2種類があります。必要に応じてインストールして下さい。)
・国税 電子申告モジュール
・地方税 電子申告モジュール