摘要辞書の追加や削除、編集などを行います。顧問先ごとの摘要辞書の編集をすることができます。
目次
摘要登録画面を表示する
- A-SaaS メニュー>「業務から選ぶ」>「会計業務」>「摘要登録」 をクリックします。(*顧問先システムは一部利用できないメニューがある場合があります)
- 顧問先を選択し、「OK」をクリックします。
- 選択した顧問先の摘要登録画面が表示されます。
摘要登録のポイント
・「相手先摘要」と「取引内容」
摘要登録では登録時に科目をセットします。仕訳入力時に、ここにセットした科目を使用すると、登録した摘要が候補として表示されます。科目をセットする方法には「相手先摘要」、「取引内容」の2種類があります。
相手先摘要 | 借方、貸方の判別無く1つの科目をセットできます。 例えば「現金」を相手先摘要として登録した場合、借方・貸方に関わらず「現金」を使った仕訳のときに候補として表示されます。 |
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取引内容 | 借方、貸方を判別します。貸借両方もしくは片方に科目をセットできます。 例えば「現金」を借方に登録した場合、借方に「現金」を使った仕訳のときに候補として表示されます。 |
・課非区分の設定
仕訳入力時、通常は科目に設定されている課非区分が仕訳にセットされますが、摘要辞書にも課非区分を設定することができます。仕訳入力時にその摘要を使うと設定した課非区分が仕訳にセットされます。
・残高の管理
摘要で残高管理をすることが出来ます。仕訳入力時に残高管理されている摘要を使用することにより、摘要残高一覧表を作成できます。
摘要を新規作成する
- 「摘要作成」ボタンをクリックすると、新規登録ウィンドウが表示されます。
- 各項目を入力し、「作成開始」をクリックすると新たに摘要が追加されます。
参考仕訳入力中に摘要入力欄でF11「摘要登録」を押すと、入力中の摘要を登録することができます。
登録されている摘要を編集する
- 編集したい摘要を選択し、画面上部の「摘要編集」ボタンをクリックします。
- 適宜内容を編集し、「更新」をクリックすると変更が反映されます。
参考複数の摘要をまとめて選択し、残高管理のする・しないを一括で切り替えることができます。
(摘要をまとめて選択するには、ひとつの摘要が選択された状態でキーボードの[Shift]+[↓][↑]を使用するか、[Shift]キーを押しながら他の摘要をクリックします。)
摘要が選択された状態で右クリックし、[残高管理する]もしくは[残高管理取消]をクリックすると一括で変更することができます。
摘要を削除する
- 削除したい摘要を右クリックし「摘要の削除」を選択します。
- メッセージが表示されますので「OK」をクリックすると選択した摘要が削除されます。
摘要を一括削除する
登録済みの摘要を一括削除する機能です。一括削除すると元には戻せませんので十分にご注意ください。復帰機能を使っても、一括削除した摘要は復帰できません。
- 一括で削除したい摘要辞書を表示させ、「相手先摘要」もしくは「取引内容」のいずれかを選択します。
- 「編集」メニュー>「摘要一括削除」をクリックします。
- 確認のメッセージが表示されます。「OK」をクリックすると選択した摘要辞書の内容が全て削除されます。
削除した摘要を復帰させる
一括削除した摘要は復帰できません。ご注意ください。
- ファンクションキーガイドのF9「削除表示」をクリックします。
- 削除済みの摘要が取り消し線付きで表示されます。復帰させたい摘要を右クリックし「削除摘要の復帰」をクリックします。
- 確認メッセージが表示されますので、よろしければ「OK」をクリックします。
- 削除摘要の表示を解除したい場合は、F9「削除隠す」をクリックします。
基本摘要(テンプレート)を呼び出して組み込む
基本摘要(テンプレート)を登録している場合、それを呼び出して一括で摘要辞書に登録することができます。基本摘要(テンプレート)の登録についてはこちらをご参照ください。
- 顧問先システムでは、基本摘要(テンプレート)の管理はできません。テンプレートからの呼び出しは可能です。
- 「ファイル」メニュー>「基本摘要を追加する」をクリックします。
- 組み込みたい基本摘要(テンプレート)を選び、「選択」をクリックすると、一括で摘要が追加されます。
参考同じ会計データに、同じ基本摘要テンプレートを複数回追加すると重複して登録されますのでご注意ください。