資産データを新規作成する
- A-SaaSメニュー>[業務から選ぶ]>[会計業務]>[償却資産管理]>[資産基本情報登録]の順に選択します。
- [顧問先の資産データを追加]>[法人(個人)の資産データを追加]の順に選択します。
- 顧問先を選択し、[OK]をクリックします。
- 会計データが複数期作成されている場合、資産データを作成する事業年度選択画面が表示されます。作成する事業年度を選択し、[OK]をクリックします。
参考
- 基本情報登録画面が表示されます。適宜内容を編集します。
項目名 説明 事業期間(入力必須) 会計データの事業期間が自動表示されます。
会計データの締日と異なる場合は[会計事業期間自と異なる]にチェックを入れ、期首年月日を変更します。帳簿価額入力方法 資産の期首簿価の入力方法を選択します。計算方式は直接法、間接法ともに対応しています。 資産コード自動付番 [しない]:資産コードを自動付番せず手入力します。
[資産全体で付番]:科目に関わらず前回登録した資産コード+1のコードを自動付番します。
[科目別に付番]:科目ごとに区分し、科目内の前回登録した資産コード+1のコードを自動付番します。資本的支出 [しない]:資本的支出の入力を行いません。
[取得価額の特例を適用する]:資本的支出の入力を行います。資産データ入力時に資本的支出区分の選択が可能となります。月数計算 月数計算の方法を選択します。
[法人税施行令第59条第2項]、[期間の至が月末日の場合同一月内を一月とする]のどちらかを選択してください。
(例:5月31日~6月30日の月数)
・法人税施行令第59条第2項=1ヵ月
・期間の至が月末日の場合同一月内を一月とする=2ヵ月備忘価額計算 備忘価額の自動計算方法を選択します。 摘要欄償却内容表示 該当する資産の摘要欄に"均等償却"、"改定償却"、"措法28の2”を表示するかどうかを選択します。
除却事由表示を[表示する]としている場合、該当資産については”均等償却”、”改定償却”の文字列は表示されません。摘要欄除却事由表示 除却資産の摘要欄に除却事由を表示するかどうかを選択します。 償却予定表
翌期以降実施率償却予定表画面で翌期以降の実施率について選択します。 償却計算端数処理 償却額計算において、計算単位で発生する端数処理の方法を設定します。
※償却資産申告書は当設定内容に関わらず円未満切り捨てとなります。5年均等償却
計算端数処理旧定額法、旧定率法の5年均等償却の端数処理の方法を設定します。 限度区分
端数処理償却可能限度額(残存価額)の端数処理の方法を設定します。 事業専用割合
端数処理(個人のみ)事業専用割合の端数処理の方法を設定します。 月割方法 年額の1/12を月額として計上する場合は[均等割り]を、期首から指定月の前月との差額を償却額として計上する場合は[差額計上]を選択します。
設定内容は資産データ登録画面の月償却額で月別償却額を確認できます。期中に償却可能限度額
に到達時の月割計算[到達月まで月割]、[年間で月割]より選択します。 一括償却端数
端数割当[最終年に含める]、[翌期に繰り越す]より選択します。 5年均等償却
端数割当[最終年に含める]、[翌期に繰り越す]より選択します。 繰延資産
端数割当[最終年に含める]、[翌期に繰り越す]より選択します。 取得年月日 償却資産税の取得年月日を[供用年月日]、[取得年月日]より選択します。資産ごとに設定する場合は償却資産税タブで設定します。 資産コード、抹消コード 資産コードから償却資産税の全資産・増加資産の資産コード、減少資産の抹消コードへの連動方法を選択します。 - F5[保存]を選択し、編集内容を保存します。
- 左ペインの登録メニューがアクティブになります。編集したいメニュー名をクリックして編集を行います。
メニュー名 説明 資産基本情報 資産データ入力や計算の基本情報を登録、編集します。 資産科目登録 資産データ入力時に使用する資産科目情報を編集します。 設置場所登録 資産の設置場所と設置場所に応じた償却資産申告書の提出先の情報を登録、編集します。 部門登録 資産データ入力時に使用する部門情報を編集します。
メニューバーとファンクションキーガイドの機能
- メニューバー
メニュー名 サブメニュー名 説明 ファイル 保存する 編集内容を保存します。 編集をキャンセルする 編集内容をキャンセルし、編集前の状態に戻します。 会計から科目・部門再連動する 会計データの科目および部門情報の更新内容を再連動します。 償却資産管理を終了する 償却資産管理画面を終了し、A-SaaSメニュー画面に戻ります。 編集 償却基本情報を編集 表示中の項目を表示モードから編集モードに切り替えます。 事業期間の減価償却データを削除 表示中の償却資産データを削除します。 全資産再計算 表示中の償却資産データに登録した全資産の計算処理を行います。 入力 資産入力 資産データ入力画面を表示します。 償却予定表 償却予定表画面を表示します。 償却資産申告書 償却資産申告書画面を表示します。 繰越処理 次期繰越する 資産データを翌期へ繰越します。 ヘルプ オンラインヘルプ 償却資産管理のオンラインヘルプマニュアルへ接続します。 A-SaaSホームページ A-SaaSホームページに接続します。 A-SaaSバージョン情報 システムのバージョン情報を表示します。 - ファンクションキーガイド
ファンクションキー 説明 F1[ヘルプ] オンラインヘルプマニュアルの該当ページを表示します。 F4[編集] 表示中の項目を表示モードから編集モードに切り替えます。 F5[保存] 編集内容を保存します。 F12[終了] 償却資産管理画面を終了し、A-SaaSメニュー画面に戻ります。 ESC[キャンセル] 編集内容をキャンセルし、編集前の状態に戻します。 DEL[削除] 表示中の償却資産データを削除します。
資産基本情報を再編集する
- A-SaaSメニュー>[業務から選ぶ]>[会計業務]>[償却資産管理]>[資産基本情報登録]の順に選択します。
- 顧問先を選択し、[OK]をクリックします。
- 基本情報登録画面が表示されます。F4[編集]を選択して表示モードから編集モードに切り替え、適宜内容を編集します。
- F5[保存]を選択し、編集内容を保存します。
参考メニューバー>[編集]>[償却基本情報を編集]でも編集できます。
資産データを削除する
- A-SaaSメニュー>[業務から選ぶ]>[会計業務]>[償却資産管理]>[資産基本情報登録]の順に選択します。
- 顧問先を選択し、[OK]をクリックします。
- 基本情報登録画面が表示されます。DEL[削除]を選択すると、確認メッセージが表示されます。よければ[確認]をクリックします。
*一度削除したデータの復帰は出来ませんのでご注意ください。参考メニューバー>[編集]>[事業期間の減価償却データを削除]でも削除できます。