電子申告データを作成する際、受付時にエラーとならないかチェックをおこないます。エラーが表示された場合は、申告書等のデータを修正後、改めて 電子申告データを新規作成してください。
目次
エラーが表示されたら・・・
- 作成状況が「エラー」となっているデータを選択し、「エラー一覧」をクリックします。
- エラー一覧には以下の内容が表示されています。
<画面サンプル>
帳票等 エラー情報が含まれる帳票名や画面名称が表示され、クリックすると該当データが別ウィンドウで開きます。 エラー内容 項目 エラーとなっている項目名を表示します。 入力値 入力されている内容を表示します。 内容 エラー内容が表示されます。 参考*帳票等や項目名などにマウスをポイントすると、正式名称がポップアップします。 - 帳票名をクリックすると、別ウィンドウで該当データが開きます。一部の帳票については、リンクは表示されません。下記、参考をご参照ください。
参考エラーの箇所や、一部の帳票においては、エラー一覧の画面から該当データを別ウィンドウで表示することはできません。
お手数ですが、[エラー一覧出力]をクリックし、エラー情報を任意の場所に保存してください。その後、電子申告画面を終了し、出力したエラー情報を元に該当データを訂正してください。
- エラー内容に応じて、データを修正します。修正したら、必ずF5[登録]、またはF5[保存]をクリックしてください。(「保存」・「登録」がない画面では、F12[終了]をクリックしてください。自動保存してデータを終了します。)なお、エラー詳細、および修正方法については、こちらをご参照ください。
- データ修正がすべて完了したら、電子申告画面に戻り[OK]をクリックします。
- 同時に作成した電子申告データでエラーが発生しているところについては、、同様に上記1.~5.の手順をおこないます。すべて申告データの修正が完了したら、[作成終了]をクリックします。
- 改めて、新規作成(F6)をクリックし、電子申告データを再作成して、申告の操作をすすめてください。
注意事項
電子申告のエラーチェックについて、以下の点ご注意をお願いします。
- エラー一覧の画面に表示されている帳票名をクリックすると別ウィンドウで該当データが表示されます。別ウィンドウで表示された該当データにて、エラー箇所を訂正したら、必ずF5[保存]、またはF5[登録]を行ってください。保存をおこなわないと、直前に訂正した内容が反映されないことがありますので、ご注意ください。
(例)
・同一年度、同一顧問先の所得税データが起動している場合
→ 後から開くデータで開きなおされる
→ → 保存をおこなわないと、直前に訂正していた内容が反映されない - 申告の基本情報に該当する部分にエラーがある場合、帳票等には「基本情報」と表記され、クリックすると顧問先情報>顧問先情報、または[◯◯税基本情報]タブが開きます。エラー項目によっては、訂正するために別画面に遷移する必要があります。
エラー内容一覧
電子申告データにエラーが含まれている場合、以下のメッセージが表示されます。詳細については、エラーメッセージをクリックしてご確認ください。 ※データ送信時のエラー内容一覧については、こちらをご参照ください。
エラー内容 | チェック項目 | 修正例 |
---|---|---|
値が不正です。 |
半角のみの項目に全角が含まれているかどうか 数値のみの項目に文字が含まれているかどうか <地方税の場合> 全角と半角が混在しているかどうか など
|
該当箇所を訂正してください。 (例)電話番号:03-000-0000(全角) →03-0000-0000(半角) *訂正不可項目がエラーになっている場合は、ヘルプデスクまでお問い合わせください。 |
日付、電話番号、郵便番号などの一部が抜けているかどうか | 該当箇所をすべて入力してください。 | |
受付可能な桁数を超えていないかどうか | 項目に応じて、受付可能な桁数で入力してください。 | |
最大文字数をオーバーしています。最大文字数は◯文字です。 | 受付可能な最大文字数を超えていないかどうか | 該当項目にて最大文字数に収まるよう訂正してください。 |
利用不可文字 “◯,◯” が含まれています。 | 利用不可文字が含まれていないかどうか | 受付可能な文字に訂正してください。 |
データ不良の可能性があります。弊社ヘルプデスクまでご連絡ください。 | データ不良がないかどうか | ヘルプデスクまでお問い合わせください。 |
【エラー内容】値が不正です。
以下のようなケースにおいて、受付可能な値が設定されていないと「値が不正です」とエラーが表示されます。以下のケースを参考に、該当項目を訂正してください。訂正が完了したら必ずF5[登録]、またはF5[保存]をクリックして申告書を終了し、電子申告画面で、改めて電子申告データを新規作成してください。
エラー内容 | チェック項目 | 修正例 |
---|---|---|
値が不正です。 |
半角のみの項目に全角が含まれているかどうか 数値のみの項目に文字が含まれているかどうか <地方税の場合> 全角と半角が混在しているかどうか など
|
該当箇所を訂正してください。 (例)電話番号:03-000-0000(全角) →03-0000-0000(半角) *訂正不可項目がエラーになっている場合は、ヘルプデスクまでお問い合わせください。 |
日付、電話番号、郵便番号などの一部が抜けているかどうか | 該当箇所をすべて入力してください。 | |
受付可能な桁数を超えていないかどうか | 項目に応じて、受付可能な桁数で入力してください。 |
帳票名:第六号様式 中間・確定申告書
項目:[支店]所在地郵便番号
入力値:null1213
内容:値が不正です
*「null」とは、「空欄」を意味しています。
- 「帳票名:第六号様式 中間・確定申告書」をクリックすると別ウィンドウで該当申告データが開きます。メニューバー[基本情報]>[事業所情報]をクリックし、画面遷移します。
- [支店]の「郵便番号」をすべて入力し、F5[登録]をクリックします。
- 修正を終えたら、電子申告画面に戻り、ほかにエラーがあれば引き続き修正します。
- すべて申告データの修正が完了したら、電子申告画面にて、改めて新規作成(F6)をクリックします。電子申告データを再作成して、申告の操作をすすめてください。
【エラー内容】最大文字数をオーバーしています。最大文字数は◯文字です。
以下のようなケースにおいて、受付可能な文字数を超えていると「最大文字数をオーバーしています。最大文字数は◯文字です。」とエラーが表示されます。以下のケースを参考に、該当項目を訂正してください。訂正が完了したらF5[保存]をクリックして申告書を終了し、電子申告画面にて改めて電子申告データを新規作成してください。
エラー内容 | チェック項目 | 修正例 |
---|---|---|
最大文字数をオーバーしています。最大文字数は◯文字です。 | 文字数 | 該当項目にて、最大文字数に収まるよう訂正してください。 |
- 帳票名をクリックすると、該当の申告書データが開きます。最大文字数に収まるよう修正をし、F5[登録]をクリックします。
- 修正を終えたら、電子申告画面に戻り、ほかにエラーがあれば引き続き修正します。
- すべて申告データの修正が完了したら、電子申告画面にて、改めてF6[新規作成]をクリックします。電子申告データを再作成して、申告の操作をすすめてください。
【エラー内容】利用不可文字 “◯,◯” が含まれています。
以下のようなケースにおいて、電子申告で利用できない文字が含まれていると「利用不可文字 “◯,◯” が含まれています。」とエラーが表示されます。以下のケースを参考に、該当項目を訂正してください。訂正が完了したらF5[保存]をクリックして申告書を終了し、電子申告画面にて改めて電子申告データを新規作成してください。
エラー内容 | チェック項目 | 修正例 |
---|---|---|
利用不可文字 "◯,◯" が含まれています。 | 利用不可文字 | 受付可能な文字に訂正してください。 |
帳票名称:棚卸資産(商品又は製品、半製品、仕掛品、原材料、貯蔵品)の内訳書
項目 :棚卸資産 繰り返し/品目
入力値:醤油1.8ℓ
内容 :利用不可文字 "ℓ" が含まれています
- 帳票名の「棚卸資産(商品又は製品、半製品、仕掛品、原材料、貯蔵品)の内訳書」をクリックすると申告書データが開きます。利用不可文字である「ℓ」を利用可能な文字に修正します。、F5[登録]をクリックします。(*利用可能文字については、参考をご覧ください。)
- 修正を終えたら、電子申告画面に戻り、ほかにエラーがあれば引き続き修正します。
- すべて申告データの修正が完了したら、電子申告画面にて、改めて新規作成(F6)をクリックします。電子申告データを再作成して、申告の操作をすすめてください。
参考
【エラー内容】データ不良の可能性があります。
弊社ヘルプデスクまでご連絡ください。
このメッセージが表示された場合、お手数ですがヘルプデスクまでお問い合わせください。
エラー内容 | チェック項目 | 修正例 |
---|---|---|
データ不良の可能性があります。弊社ヘルプデスクまでご連絡ください。 | データ不良がないかどうか | ヘルプデスクまでお問い合わせください。 |