償却資産申告書を作成・出力します。
なお、個人事業主の申告の場合、申告書に個人番号(マイナンバー)を関連付けるためには、マイナセキュリティシステムにて個人事業者のマイナンバーの登録が必要です。
- マイナセキュリティの操作方法についてはこちらを参照下さい。
- 法人の場合は、顧問先情報登録画面で法人番号を入力して下さい。
目次
償却資産申告書画面を表示する
- A-SaaSメニュー「業務から選ぶ」>「01 会計業務」>「償却資産管理」>「82 償却資産申告書」をクリックします。
- データ選択画面が表示されます。顧問先を選択し、[OK]をクリックします。
- 償却資産申告書画面が表示されます。各タブの内容を確認、編集します。
項目名 説明 申告単位情報 償却資産申告書の基礎情報を登録します。 提出先税務事務所設定 償却資産申告書の提出先を管理します。 償却資産申告書 償却資産申告書の基本項目を登録します。 償却資産一覧 償却資産申告書の資産一覧を表示、編集します。
メニューバーとファンクションキーガイドの機能
- メニューバー
メニュー名 サブメニュー名 説明 ファイル 印刷する 表示中の帳票を出力します。 保存する 編集内容を保存します。 償却資産管理を終了する A-SaaSメニュー画面に戻ります。 編集 ○○を編集 表示画面を編集モードに切り替えます 申告書合併設定 個人事業の顧問先データで複数事業のデータを合併して償却資産申告書を作成します。 増加事由設定 種類別明細書の増加事由を設定します。 入力 顧問先情報 顧問先情報画面を別ウィンドウで表示します。 資産基本情報登録 資産基本情報登録画面を表示します。 資産入力 資産入力画面を表示します。 償却予定表 償却予定表画面を表示します。 繰越処理 次期繰越する 資産データを翌期へ繰越します。 ヘルプ オンラインヘルプ 償却資産管理オンラインヘルプへ接続します。 ホームページ A-SaaSホームページに接続します。 バージョン情報 システムのバージョン情報を表示します。 - ファンクションキーガイド
ファンクションキー 説明 F1[ヘルプ] 償却資産申告書オンラインヘルプへ接続します。 F4[編集] 表示画面を編集モードに切り替えます。 F5[保存] 編集内容を保存します。 F7[印刷] 表示中の帳票を出力します。 F12[終了] A-SaaSメニュー画面に戻ります。 ESC[キャンセル] 編集内容をキャンセルし、編集前の状態に戻ります。
申告単位情報を編集する
- 申告単位情報タブを選択し、F4[編集]をクリックして内容を編集します。
項目名 説明 申告年度 決算年月日から申告年度を自動表示しますが、手入力も可能です。
例:事業期間が平成24年12月31日から平成25年12月30日の場合、「平成25年」提出年月日 償却資産申告書の提出年月日を入力します。 事業種目 初回作成時のみ顧問先情報登録>詳細情報から連動します。手入力する場合は、全角20文字までで入力します。 資本金等の額 初回作成時のみ顧問先情報登録>詳細情報から連動します。手入力する場合は、12桁までで入力します。 事業開始年月 事業開始年月を入力します。 係 応答する係を全角20文字までで入力します。
例:経理課氏名 初回作成時のみ顧問先情報登録>詳細情報から連動します。手入力する場合は、全角20文字までで入力します。 電話番号 初回作成時のみ顧問先情報登録>詳細情報から連動します。手入力も可能です。 - F5[保存]をクリックして編集内容を登録します。
- 種類別明細書の増加事由の自動設定はメニューバーの[編集]>[増加事由設定]で選択します。
提出先税務事務所設定を編集する
- 提出先税務事務所設定タブをクリックします。一覧からから編集する提出先税務事務所をクリックし、F4[編集]をクリックします。
項目名 説明 税務事務所 提出先の税務事務所コードと税務事務所名が自動表示されます。 事務所等資産の所在地
設置場所2、設置場所3資産基本情報登録で提出先が同じ税務事務所の設置場所から選択できます。 申告区分 申告区分を選択します。 前年以前取得価額 自動計算か手入力かを選択します。申告区分が全資産申告(電算処理分)、修正全資産申告(電算処理分)の場合は選択できません。 評価額、決定価額、課税標準額 表示、非表示のどちらかを選択します。 課税標準額計算端数 1,000円未満切捨、端数処理しないのどちらかを選択します。 資産コード、減価残存率、価額、
課税標準の特例、課税標準額、
増加事由、摘要種類別明細書(増加資産・全資産用)の各項目のデータの表示、非表示を選択します。 抹消コード、減少事由、摘要 種類別明細書(減少資産用)の各項目のデータの表示、非表示を選択します。 数量小計 種類別明細書の小計方法を資産数、行数から選択します。設定内容は種類別明細書(増加資産・全資産用)、種類別明細書(減少資産用)どちらの帳表にも反映されます。 - [確定]をクリックして登録を完了します。[連続入力]をクリックすると、編集中の税務事務所直下の税務事務所編集画面を表示します。
償却資産申告書の基本情報を編集する
- 償却資産申告書タブをクリックします。一覧から編集する提出先税務事務所をクリックし、F4[編集]をクリックします。
項目名 説明 提出年月日 償却資産申告書の申告単位情報の内容を表示します。入力する場合は、[申告単位情報を使用しない]にチェックを入れて元号、年月日を入力します。 所有者コード 半角20文字までで入力します。 事業開始年月 償却資産申告書の申告単位情報の内容を表示します。入力する場合は、[申告単位情報を使用しない]にチェックを入れて元号、年月を入力します。 係、氏名、電話番号 償却資産申告書の申告単位情報の内容を表示します。入力する場合は、[申告単位情報を使用しない]にチェックを入れて係、氏名、電話番号を入力します。 短縮耐用年数の承認、増加償却の届出、
非課税該当資産、課税標準の特例、
特別償却又は圧縮記帳有、無から選択します。 税務会計上の償却方法 定率法、定額法から選択します。 青色申告、借用資産_有無 有、無から選択します。 貸主の名称等 全角80文字までで入力します。 事業所用家屋の所有区分 自己所有、借家から選択します。 備考(添付書類等) 全角200文字までで入力します。 - [保存]をクリックして登録を完了します。[連続入力]をクリックすると、編集中の償却資産申告書直下の償却資産申告書編集画面を表示します。
償却資産データ一覧を表示、編集する
- 償却資産一覧タブをクリックします。編集する場合は資産データをクリックし、F4[編集]をクリックします。
- 資産入力画面で編集後、F5[保存]をクリックして償却資産一覧画面に戻ります。
複数事業のデータを合併する(個人事業のみ)
- メニューバーの[編集]>[申告書合併設定]をクリックします。
- 合併する顧問先情報を確認後、申告書合併設定の[以下のデータを合併して申告書を作成します]にチェックをつけます。よければ[確定]をクリックして、申告書合併設定を終了します。
償却資産申告書を出力する
- [F7]印刷を選択します。
- 出力部数を設定の上、個人番号(マイナンバー)の印刷設定をする場合は、[個人番号設定]をクリックします。法人の申告の場合は、手順4に進みます。
*[個人番号設定]がグレーアウトしている場合は、こちらをご参照ください。 - [印字する][マスキングして印字する][印字しない]のいずれかを選択して[OK]をクリックします。[マスキングして印字する]を選択した場合は、個人番号欄には"*"が印刷されます。
- [印刷プレビュー]・[PDF化]・[印刷]のいずれかをクリックします。
マイナンバーの印刷について
マイナンバーが入った申告書を印刷するためには、印刷権限が付与されているIDでA-SaaSにログインする必要があります。
【印刷権限の設定(事務所ID)】
- 契約管理者のIDでA-SaaSシステムにログインしたのちに、マイナンバー管理を開き、マイナセキュリティにログインします。
(所員権限の設定のみおこないますので、任意の顧問先を選択してください。) - [マイナンバー所員権限設定]にて、権限付与する所員の[マイナンバー印刷権限]にチェックをいれ、[保存]をクリックします。
- 保存が完了したら、マイナセキュリティをログアウトします。