同一年度の所得税申告書を一括で繰越することが可能です。
※繰越元となる事業年度は、前々年以前は指定できません。前々年以前のデータを繰越したい場合は、個別に所得税データを追加して申告単位情報にて繰越作成を選択してください。
所得税申告書データを一括繰越する(ブラウザ版)
- 「業務から選ぶ」>「03 個人決算業務」>「所得税申告書」>「90 繰越処理」をクリックします。
- 顧問先データ選択画面が表示されます。
繰越元年分をプルダウンで選択し、繰越処理を実行する顧問先にチェックをつけて[繰越実行]をクリックします。
参考顧問先情報登録にて暗証番号を設定しているデータは、個別にチェックを付けて顧問先暗証番号の認証をしてください。参考同一申告年度で複数の申告書データを作成している場合は、以下の順に最も優先度の高いデータを繰越します。<繰越元データの優先度順>
- 最新バージョンの修正申告書
※複数ある場合は、更新日時が最新のもの - 最新バージョンの確定申告書
※複数ある場合は、更新日時が最新のもの
なお、すべての繰越元データが最新バージョンでない場合は結果に「未更新」と表示します。
- 最新バージョンの修正申告書
- 繰越結果が表示されます。結果の詳細は以下の繰越結果一覧をご参照ください。
[確認]をクリックすると元の画面に戻ります。
<繰越結果一覧>
結果 説明 成功 正常に繰越処理を完了しました。 失敗 繰越処理に失敗しました。 対象データ無し 「繰越元年分」で指定されている年度の所得税データが存在しません。 繰越済 「繰越元年分」で指定されている年度の所得税データが既に繰越されています。 未更新 「繰越元年分」で指定されている年度の所得税データが存在しますが、最新バージョンに更新されていません。
所得税申告書データを一括繰越する(インストール版)
- A-SaaSメニュー「業務から選ぶ」>「03 個人決算業務」>「90 繰越処理」をクリックします。
- 繰越元データ選択画面が表示されます。
事業年度をプルダウンで選択し、繰越処理を実行する顧問先にチェックをつけて[OK]をクリックします。
参考すでに翌年のデータが存在する場合、そのデータは選択できません。
同一申告年度で確定申告書と修正申告書を作成している場合は、修正申告書のみ表示されます。 - 実行結果が表示されます。
[OK]をクリックするとA-SaaSメニュー画面に戻ります。