事業概況説明書データを新規作成する
- A-SaaSメニュー>[業務から選ぶ]>[法人決算業務]>[事業概況説明書]を選択します。
- [顧問先の事業概況データを追加]を選択します。
- 顧問先を選択し、[OK]をクリックします。
- 事業概況説明書申告単位情報登録画面が表示されます。適宜内容を編集します。
項目名 説明 事業年度 添付する法人税申告書と同一の事業年度を和暦で入力します。 作成元データ選択 作成する申告書の元となる区分を以下より選択します。 [新規作成]以外の区分を選択した場合は 対象データ選択ボタンから、作成元となるデータを選択する画面が表示します。 データ作成後は 作成元データ選択の変更はできません。
●新規作成→新規顧問先のデータを最初から作成する場合に選択します。
●[前期データから繰越作成]→元となる前期データを複製し、当期データを作成します。 - F5[保存]ボタンをクリックすると事業概況説明書データが作成されます。
登録完了後にメニューボタンがアクティブになります。
繰越作成した場合の連動科目の引き継ぎについて
事業概況説明書では、「連動科目の設定」をおこなうことで、会計データから数字を連動させることが可能です。
(連動科目の設定方法については、こちらをご参照ください。)
A-SaaSの仕組み上、「連動科目の設定」情報については、同じ事業期間の会計データの中で設定情報を保存し、会計データを繰越すタイミングで設定情報も一緒に翌期へ引き継がれます。
そのため、事業概況説明書で「連動科目の設定」を行う前に会計データを繰越した場合は、繰越作成した事業概況説明書に前期の「連動科目の設定」情報が反映されません。 その場合は、会計データを再繰越することによって、事業概況説明書に前期の「連動科目の設定」情報を反映させることができます。
<事例>
- 平成28年4月20日に、「平成28年3月期の会計データ」を繰越して、「平成29年3月期の会計期データ」に更新した。
繰越した時点での「連動科目の設定」情報が「平成29年3月期」に引き継がれます。 - 平成28年5月15日に、「平成28年3月期の事業概況説明書」を作成し、「連動科目の設定」をおこなった。
同じ事業期間である「平成28年3月期の会計データ」に、「連動科目の設定」情報が保存される。 - 平成29年5月10日に、"前期データから繰越作成"にて「平成29年3月期の事業概況説明書」を作成した。
「平成29年3月期の事業概況説明書」では、「平成29年3月期の会計データ」にある「連動科目の設定」情報を参照するため、前期で設定した「連動科目の設定」情報が反映されない。
<イメージ図>
<対処>
「平成28年3月期の会計データ」から「平成29年3月期の会計期データ」に再繰越をおこなってください。
それにより、「連動科目の設定」情報も最新期に引き継がれ、「平成29年3月期の事業概況説明書」にも反映します。
ただし、再繰越をおこなうと、会計の期首残高が更新されますので、確認をお願いします。
メニューバーとファンクションキーガイドの機能
- メニューバー
メニュー名 サブメニュー名 説明 ファイル 保存する 申告基本情報での入力内容を登録します。 事業概況説明書を削除する 処理中の事業概況説明書データを削除します。 事業概況説明書画面を終了する 事業概況説明書画面を終了し、A-SaaSメニュー画面に戻ります。 事業概況説明書 画面選択 選択した事業概況説明書データ入力画面を表示します。 ヘルプ オンラインヘルプ 事業概況説明書オンラインヘルプへ接続します。 A-SaaSホームページ A-SaaSホームページに接続します。 A-SaaSバージョン情報 システムのバージョン情報を表示します。 - ファンクションキーガイド
ファンクションキー 説明 F1[ヘルプ] 法人税申告書オンラインヘルプへ接続します。 F5[保存] 申告基本情報での入力内容を登録します。 F12[終了] 事業概況説明書画面を終了し、A-SaaSメニュー画面に戻ります。
申告単位情報を再編集する
- A-SaaSメニュー>[業務から選ぶ]>[法人決算業務]>[事業概況説明書]を選択します。
- 顧問先を選択し、[OK]をクリックします。
- 事業概況説明書データ入力画面で、メニューボタンの[基本情報]>[申告単位情報]の順にクリックします。
- 事業概況説明書申告基本情報画面が表示されます。
適宜内容を編集します。 - F5[保存]ボタンをクリックします。
表示されたメッセージの[OK]ボタンをクリックすると、事業概況説明書データ入力画面に切り替わります。
事業概況説明書を削除する
- A-SaaSメニュー>[業務から選ぶ]>[法人決算業務]>[事業概況説明書]を選択します。
- 顧問先を選択し、[OK]をクリックします。
- 事業概況説明書データ入力画面が表示されます。
メニューバーの[ファイル]>[事業概況説明書を削除する]を選択すると、警告メッセージが表示されます。
[OK]をクリックすると処理中の事業概況説明書データを削除してA-SaaSメニュー画面に戻ります。
*一度削除したデータの復帰は出来ませんのでご注意ください。